一戸建てを購入するために銀行からローンを受ける場合は若い夫婦の方が受けやすいなという印象でした。私たちは30代の後半で大分市で建売住宅のマイホームを購入しました。それまではずっと賃貸マンションに住んでいまして、子供が高校生に上がったと同時に一戸建てを購入する動きを取りました。その時の夫の年収が400万円ほどで、私のパート収入が50万円程でした。頭金に使えるお金としては1千万円ほどありました。この数字で銀行に住宅ローンのお願いをしに行ったところ、思っている額のローンが組めませんでした。結果的に自分たちでプランを立てていたよりも小さい一戸建てとなってしまいました。どんなに一戸建てに夢を持ちこのような家に住みたいと思っていても、お金がなければだめですし、住宅ローンが組めなければ購入することはできません。もしこれがあと10年早く20代後半で同じように住宅ローンのお願いをしに行っていれば、35年のローンが組めることも考えるとイメージ通りの一戸建てが購入できたかもしれません。でも10年前に一戸建てを手にする考えは全くなかったので後悔もしていません。自分たちの身の丈に応じた家だと思い今となっては満足しています。